PCSHSCRとの交流事業

  SSHの国際交流事業の一環として、2019年4月16日(火)〜23日(火)の日程で、タイ王国プリンセス・チュラポーン・サイエンス・ハイスクール・チェンライ校(PCSHSCR)から生徒を招いての交流プログラムを行っています。交流の主な目的は、相互の文化理解と研究交流になります。

2019年4月16日(火)1日目

  プリンセス・チュラポーン・サイエンス・ハイスクール・チェンライ校の訪問団17名(教員3名・生徒14名)が本校に到着しました。今日から23日(火)まで、国立科学博物館や東京工業大学訪問・授業体験などを含む交流プログラムが行われます。
  初日の今日は中庭での全校歓迎レセプション、書道体験授業が行われました。

2019年4月17日(水)2日目

  PCSHSCR交流の2日目は、タイ国の生徒がそれぞれ2年生の授業に参加しました。日本語での授業に参加するのは大変そうでしたが、数学や化学の実験など言語を超えて理解できる部分も多く、興味深かったようです。どの授業でも本校生徒が授業内容を英語で説明したり、身振り手振りを交えてコミュニケーションを取ろうとする姿が見られました。
  午後は上野へ移動し、国立科学博物館と上野周辺の下町散策を行いました。20度に届かない東京の春は、タイの皆さんには肌寒いようです。

2019年4月18日(木)3日目

  PCSHSCR交流の3日目は、東京工業大学へタイ国の生徒と本校バディが訪問しました。午前中は山田光太郎先生の英語の講義「数えてみよう」を受講しました。果物から始まり,円・三角・四角の合同や相似の条件まで、様々な条件を考えて「数える」講義は大変勉強になったと思います。図書館見学と学生食堂でのランチの後、構内に咲く桜の撮影会で盛り上がりました。午後は建築系研究室の見学でデザインと構造の観点から建築についての知見を得ました。明日はいよいよサイエンス・フェアです。

2019年4月19日(金)4日目

   今回の交流の目玉である、サイエンス・フェアが講堂・大体育館で開催されました。本校の1・2年生とPCSHSCRの生徒と先生方、東京学芸大学の先生方が参加され、英語での発表と質疑応答が行われました。
 ポスターセッションでは過去最多の発表者が研究成果を発表し、活発な議論が行われていました。先週入学したばかりの新入生も、本校のSSHとしての取り組みを実感できたのではないでしょうか。
 午後は調理室で「日本文化体験」が行われ、チュラポーン高校の生徒はバディ生徒と白玉作りに挑戦しました。日本のお菓子は美味しかったでしょうか?
 今日からPCSHSCRの生徒は、バディ生徒の家庭で3泊4日のホームステイが始まります。

2019年4月22日(月)5日目

   PCSHSCRとの交流もいよいよ最終日です。午前中は化学の特別講義を化学実験室で行いました。「指示薬と物質の液性」をテーマに化学平衡の概念を解説しながら,指示薬の色がどうして変わるのかについて3つの実験と英語での講義をしていただきました。紫キャベツの色素がpH指示薬になることを初めて実験した生徒も多く,活発な議論が講義の中で交わされていました。
 放課後、本校講堂にてフェアウェルパーティーを実施しました。前半は、タイの生徒・先生一人ひとりに対して修了書の授与が行われました。 後半は、本校バディ生徒、タイ生徒、合唱部、ダンス部より、パフォーマンスの披露がありました。本校バディ生徒からは、サプライズでスライドショーのプレゼントがありました。最後は、全員で記念写真を撮って解散しました。いよいよ明日は飛行機でタイへ帰国されます。