プリンセス・チュラボーン・サイエンス・カレッジと交流事業

SSHの国際交流事業の一環として、2018年1月10日(水)〜17日(水)の日程で、生徒12名(1年生男子2名、1年生女子9名、2年生女子1名)、引率教員3名で、タイ王国チュラボーン・ハイスクール・チェンライ校(PCCCR)を訪問しています。

2018年1月10日(水)1日目

 教員・保護者のみなさまのお見送りを受けながら、無事成田を出発、バンコクを経由して、チェンライに到着しました。PCCCRの先生方のお出迎えを受け、夕食のレストランでトムヤンクンなど、のタイ料理を食べた後、PCCCRに到着しました。バディーの生徒たちが寮の前で待ち受けてくれていました。

 

2018年1月11日(木)2日目

 昨夜、スコールが降って涼しい朝となりました。暑さを前提としていたために、どのような服装をすればよいのか、少々困惑するくらいの寒さすら感じるくらいでした。寮でバディーと楽しく過ごした生徒たちは、朝礼で全校生徒、先生方の歓迎を受けました。



校長が代表でご挨拶をしたあと、引率教員、生徒たちひとりひとりが、タイ語と英語で自己紹介をしました。その後、PCCCRの会議室で、先生方にご挨拶をする機会が与えられ、私たちが日本からお持ちした記念品を贈呈しました。



午前中、学校の敷地を案内された生徒たちは、東京ドーム何個分か、到底想像できないくらいの広い敷地に感動していました。売店で売っているお菓子などに興味を持つところは高校生らしいというところでしょうか。図書室、普通教室なども見学しました。

 

バディーと昼食をいただいたあと、物理の授業に参加しました。Curie Point Engineというタイトルで、2時間続きの授業を少々オーバーするくらい、真剣に取り組みました。



3日目のscience fairの準備をした後、Welcome dinnerをいただきました。

 

その後、PCCCRバディーやホスト主催の歓迎会が行われ、歌ったり踊ったり、ゲームをしたり、大いに盛り上がりました。




2018年1月12日(金)3日目

 今回の交流のメインであるサイエンスフェアが朝8時半から講堂で行われました。まずは、Oral presentation(オーラル・プレゼンテーション)が行われ、PCCCRと本校の生徒が交互に発表をしました。2人目が「ジャイロ型波力発電の有用性 ージャイロは本当に必要かー」のプレゼンテーションでした。パネリストの大学の先生方の質問に堂々と答えていました。彼いはく、「プレゼンに緊張はしなかったけれども、質疑応答に苦労しました。」とのこと。



休憩のあと、4人目が「多摩川の水をきれいにしよう」プレゼンテーションでした。彼女は聴衆やパネリストに向かって、落ち着いて発表をしました。

 

パネリストの大学の先生の難しいコメントを懸命に聞き取ろうと、文字どおり全身を耳にしている姿、そして、何度かのやりとりのうち、先生のサジェスチョンがわかったときの喜びと、それに対する感謝を表す表情が印象に残りました。6人目が唯一の2年生。前日のリハーサルでは準備した動画がパワーポイントの中でうまく動かず、タイ語表記のウィンドウズパソコンで四苦八苦しましたが、「アリの『慣れ』は存在するのか」を本番、持ち前の笑顔と身振り手振りでわかりやすくプレゼンテーションしました。質疑応答も極めて和やかになりました。



講評者のひとりとして参加した本校の校長は、すべてのPCCCRの生徒たちのプレゼンテーションに温かいコメントと質問をされました。



午前中の最後はオーラル・プレゼンテーションの表彰式。PCCCRの校長から、本校引率教員と発表者にCertificateが渡され、代わって本校の校長から今度は講評者の大学の先生方、PCCCRの生徒たちに感謝を込めてCertificateが手渡されました。

 

       

午後はPoster presentation(ポスター・プレゼンテーション)でした。午前中とは違う講評者の先生方がお見えくださり、コメントをしてくださいました。生徒たちは英語でしっかりとやりとりしていました。「大変だ。」と、生徒たちは言っていましたが、充実した表情が印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーラル・プレゼンテーション、ポスター・プレゼンテーションに学校代表としての面目を果たした生徒たちに大きな拍手を送りたいと思います。サイエンスフェア終了後、各々、生徒たちはホームスティへと出かけていきました。



2018年1月13日(土)〜14日(日) 4〜5日目

5日目の夕方まで、生徒たちはホームスティをし、バディーの生徒、保護者と有意義な時を過ごしました。



2018年1月15日(月)6日目

 週末それぞれのホストファミリーで過ごした生徒たちは、お世話になったホストファミリー、バディーたちの愛情を注入されて、ひとまわり、ふたまわり立派になった感がありました。
  気候も、先週までは東京とそれほど変わらない寒さでしたが、やっと暖かくなってきました。朝こそ長袖がほしい涼しさでしたが、午前中陽が射し始めると、半袖でも汗ばむ陽気でした。
  7時40分から始まった朝礼は、いつものように、国旗掲揚、国歌斉唱、校旗掲揚、校歌斉唱で始まり、仏教式の礼拝(と思われる儀式)が続き、その後、私たちのFarewell ceremonyとなりました。校長が、感謝の辞と共に、サイエンスフェアの成功を称え、今後の両校の交流を益々盛んにしていきたいと意気込みを語りました。
 続いて、本校の生徒代表が挨拶し、タイ語と英語で、バディーたち、ホストファミリーたちへの感謝、いかに恵まれた経験をさせてもらったかを笑顔で話しました。

 

続く1、2時間目は、校長がMass and Energyの講義を本校生徒とバディーたちにしました。

 

理解を確認し、深めるために、本校生徒とバディーが、電子辞書やスマホを見せ合いやりとりし、校長の質問にも本校生徒もバディー生徒もどんどん発言していました。

 

3、4時間目は、クラフトの時間。スンカーンという水祭りに使うトゥンサイムーという紙工作をしました。

 

午後は、大学訪問でした。学校からバディーと一緒にバスに乗ってチェンライラジャバット大学の生物学部に行き、biodiversityの活動をしました。植物園にあるlocal foodを実際に手に取り、食べてみて、さらには、落ち葉や木を使って工作もしました。

 

 


大学から帰ってきた後、Farewell partyの準備をしました。