東北スタディツアー2015

 昨年度から「防潮堤建設と合意形成」に焦点をあてた東北スタディツアーを実施しています。今年度も9月19日〜21日の3日間、昨年訪れたところを中心に、防潮堤建設の今を調査・見学してきました。

初日:午前中は東北大にお邪魔し、防災まちづくりの講義を受けました。防潮堤建設やまちづくりで起こる問題を、実例を交えながら、分かりやすく整理していただきました。午後は東松島でまちづくりをしている「みらいとし機構」の方に様々な場所を案内して頂きました。防潮堤建設の現場、メガソーラー…。 最後に防災庁舎を見学しましたが、さすがに生徒たちも感傷的になっておりました。夕食後も振り返りを行い、有意義な議論ができていました。



2日目:午前中は気仙沼の市議会議員さんに話してもらいながら、気仙沼市街地のさまざまな防潮堤を視察しました。直立式の防潮堤、建設中の防潮堤…。午後は防潮堤建設に反対派の市民の方からお話を伺い、陸前小泉の防潮堤建設の様子を視察しました。14.7mの防潮堤建設の様子、造成した高台移転先…。昨年からの事態の変化の大きさに1年の時間の流れを感じました…。



3日目:午前中はホテルでツアーの振り返りを行い、 その後、岩沼地区の海岸域の津波被害の状況や、復興の様子を視察しました。



今年度も有意義な活動をすることができました。今後は、事後学習として、次回ツアーの計画を立案することと、4回の東北スタディツアーを報告するアーカイブを作成する予定です。